Jリーグスペシャルマッチ合同ボランティア

毎度のことながら忘れた頃に報告するパターンですが・・・2012年7月21日(土)、カシマサッカースタジアムで行われた東日本大震災復興支援 2012Jリーグスペシャルマッチ合同ボランティアについての報告です。

当日は、Jリーグ18地域から83名が参加。グリーンズからも3名が参加してきました。

 

活動内容は、ゲートでのサンプリングの配布、TEAM AS ONE募金の呼びかけ、ピッチでマッチ、メッセージフォト、マスコット大集合などの各種イベントのお手伝いなど、多岐にわたるものでした。

会場には各チームの選手、サポーターからのメッセージがフラッグになって飾られていて、岐阜からも、三田選手、田中選手、服部選手、時久選手のメッセージがありました。

 

また、場内の電光掲示板にも選手、監督のメッセージがながれる場面も(なんとか激写!)

 

 

私は当日、TEAM AS ONE募金の呼びかけをしましたが、本当にたくさんの方が呼びかけに応えてくださって、手に持っていた募金箱はかなり重くなりました。

 

集まった募金の使い道は、被災地への簡易照明機の贈呈。簡易照明があることによって、被災によってスポーツをする場所が限られたこどもたちが、より長い時間、スポーツをする環境を提供することが目的です。

 

「TEAM AS ONE募金へのご協力をよろしくお願いします。」

「頂きました募金は、簡易照明の購入につかわせて頂きます。東北地方沿岸部の限られた土地の中で、より多くのこどもたちに、スポーツをする環境を提供するために、ご協力の程よろしくお願いします。 」

「よろしくお願いします」(復唱)

 

かなり長い呼びかけ文でしたが、募金の意義をしっかりと伝えたいと思い、このような呼びかけを最後まで繰り返しました。

 

今回のボランティアは普段、Jリーグ各チームでそれぞれ活動しているボランティアが1日限り集まった即席の団体です。しかし、さすがに普段からボランティアをしているだけあって、おなじグループの方も臨機応変に持ち前の技を駆使、いかんなく実力を発揮されていました。

 

風が吹けば、すかさず看板をテープで補強し、募金で買う予定の製品の資料が配られれば、それを実物代わりに掲示する。そして、資料の写真が小さいため、マジックで購入予定品を強調するetc・・・実に心強く活動することができました。

 

↑実際に購入予定の簡易照明機が会場にありました。

 

この募金では2日間で2,488,854円が集まり、8月下旬から9月にかけて簡易照明機が贈呈されたとのことです。

 

【東日本大震災復興支援 2012Jリーグスペシャルマッチ】

JリーグTEAM AS ONE募金額のご報告

http://www.j-league.or.jp/search/?c=00004599&type=news&s_keyword=%95%E5%8B%E0

 

簡易照明施設贈呈式の報告

http://www.j-league.or.jp/100year/report/_/?c=&n=j&code=00000631

 

深夜23時開始の懇親会は各チームのユニ着用での参加。今回のスペシャルマッチと同様、いろんなチームのユニを来た人が同じ目的でひとつの場所に集まるという風景はめったにないけれど結構よいものです。ホテルで寝ついたのは夜もかなり更けてから・・でしたが、他のチームのボラさんと交流ができとても楽しい時間を過ごすことができました。

 

最後に、Jリーグとの間にたって事前の調整から当日の運営までして頂いた実行委員会有志のみなさまに遅ればせながら感謝申し上げます。

 

 

 

おまけ

 

スペシャルマッチの翌週に、東北に行って来ました。

その際に、南三陸町へサポのみなさんが企画して送ったフラッグを見届けてきました。

 

様々な色(チーム)のメッセージブラッグがはためく景色は圧巻。岐阜のフラッグも、みんなのメッセージもちゃんと届いていました!!

南三陸町伊里前福幸商店街 旗の報告ページ

http://minamisanriku-mall.com/reported/index.cgi?item=120926084519

 

東北へ行かれる際はぜひ立ち寄って実物を見ていただきたいです!!必見です。

 

 

ゆう